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Sex Pistolsのボーカルだったジョニー・ロットンが、ジョン・ライドンと本名に戻して組んだバンド。
彼の友達のキース・レヴィン、ジャー・ウーブルらが在籍。
キース・レヴィンはThe Clashのメンバーだった。Clashの1stの6曲目の‘What's My Name’には彼の名前が記されている。

僕はこのアルバムは2nd,3rdを聴いたあとに聴いたので、それほど強烈な印象は持たなかった。
若干パンクロックを引きずっている気がする。
しかし低音でうねるようなジャーのベース、インダストリアル・ミュージックの影響を感じさせるキースのギターなど、従来のロックから脱却しようという意思が感じられる。
初めて聴くならこのアルバムがお勧め。


Metal Box
このサイトの名前はこのアルバムから採った。
低音が通常より大きめに録音されている。うねるようなジャーのベースは、初めて聴いたとき強烈に印象に残った。
レゲエ、ダブ等の要素を取り入れながら、まったく違う音楽になっている。この時点で「音楽の快楽」ということに気がついていたジョン・ライドンの先見性には脱帽させられる。
ロック史に残る名盤。


Flowers of Romance
何とジャー・ウーブルが脱退。後任のベーシストにデビュー前のフリー(Red Hot Chiri Peppers)などが候補に挙がったが、結局ベース・レスに。
キース・レヴィンが余りギターを弾いていないので(主にキーボードでノイズを出している)、ジョンの歌と新しいドラマーのマーティン・アトキンス(元ABC)のドラムが中心。
前作までのレゲエやダブといったものから解放され、ドラムとボーカルだけで音楽が成り立っているため、かなり緊張感のある独自の音楽になった。完全に従来のロックから脱却した作品。
一回聴くことをお勧めする。


その後のP.I.Lは、キースが脱退し、ジョンもやりたいことはやり尽くしたのか失速する。

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